箱にはスレ等があり、内容物ともに年代感があります。ユニットシートは自然に脱落したものを除き未切り離しです。HJ社日本語解説書コピー（両面印刷で製本済み）付きです。
なお、おまけとして1995年の新版用の和訳ルールコピーもお付けしますので、お好きなルールでプレイできます。


【おまけ１：日本語化したコンパクトでリアルなマップ】
この版（バトルライン版及びアバロンヒル旧版）のマップはシンプルで分かりやすいデザインなのですが、リアルではありません。また、1995年の新版のマップボードは程度地形が分かるように描かれているものの、古地図を意識したのか陸地全体がサンドイエローを基調としており、そこに茶色い斑点が多数描かれているため、マルセイユやスイス、チロル地方を含めて全体がアリゾナ砂漠のように見えます。またどちらの版もマップがやたらと大きく（４つ折り×２）、プレイするには広い場所が必要です。また、当然地名は全て英語表記なので識別が面倒です。
そこで雰囲気とプレイアビリティを高めるため、よりイタリアらしくリアルなマップを拵えました。マップは実際の地形情報に基づき作成し、平地は緑色を基調としつつ、標高の違いが分かるように作成してあります。地名は全て英語表記と日本語表記の併記として、プレイアビリティを向上させてあります。また、サイズも大型の陸軍ユニットが使用できる範囲で小型化し、従来の約半分程度のサイズとなっています。厚紙にマウントし、約A4サイズに２つ折りにしたものを２つ連結して使用するようになっています。

【おまけ２：新デザインユニット一式】
オリジナルのカウンターのデザインはかなりシンプルなものですが、新しいマップ上で見栄えが良くなるよう、なおかつプレイしやすいよう、ユニット、マーカー類全てを再作成してあります。
ユニットには勢力名（日本語と英語両方）とユニット番号を記載し、紋章のイラストも手描き風のものからよりリアルなものに変更し、陸軍及び守備隊ユニットには兵士及び城塞の画像を追加し、海軍ユニットの船のイラストもよりリアルなものにしてあります。また、暗殺、飢饉、暴動などのマーカーにもより雰囲気が高い画像を使用しています。金貨カウンターには本物のダカット金貨の画像を使用しています。
ちなみに新版ルールでは選択ルールにより、特殊な能力を有する部隊（市民兵や精鋭傭兵など）を登場させることができますが、1995年版でもそのための特別なユニットやマーカーは用意されていません。そこでそうした部隊についても別途ユニットを作成し、一般の部隊と区別できるようマークを付けてあります。
また、中立都市の守備隊ユニットについても城塞の画像に都市の紋章を組み合わせたものに変更してあります。紋章は判る範囲で、実際に中立都市として登場する都市（ピサ、ジェノヴァ、サヴォワなど）のものを使用しています（不明なものもあるので、実際にシナリオで必要となる数より多くのユニットを作製してあります）。

発送はゆうパック（東京から）になります。
なお、他にも出品しておりますので、当時落札の場合は同梱発送させて頂きます。

どうかよろしくお願いいたします。

【自作パーツに関するご相談について】
この出品物以外のものも含め、自作パーツ等についてお問い合わせを頂くことがあります。質問欄ではやりとりが面倒なため、ご興味がある場合は、落札後に取引メッセージにてご相談頂ければと存じます。以前に落札された品物の取引メッセージがまだ有効であればそれでも構いません。あるいは以前に私とメールアドレスの交換をされた方はそちらからお願いいたします。